涙の法東戦2016/10/25


 東京六大学野球秋季リーグ、今季はこれまで一度も神宮に応援に行けず、また

その間我が法政大学野球部は負けが続き勝ち点を取れずにいました。

「華の早慶戦」 とともに 「血の法明戦」 という言葉が知られていますが、今季は

法政が一方的に血を流して終わりました。

そして今季最終節、法政はともに勝ち点ゼロ 東京大学との戦いを迎えました。

弱い者同士の戦い、今では 「涙の法東戦」 とも言われてしまうこの一戦、

応援しないわけにはいきませんので日曜日の試合に行ってきました。

 前日勝利した法政はこの日勝てばやっと勝ち点1。 一年生の内沢投手

が力投し、犠打、スクイズなどで得点し勝利しました。



↑天気も良くビールがおいしかったです


↑両チームのみなさん、お疲れ様でした


 その後、僕は第2試合の 明治-立教戦を5回まで見て神宮を後にしました。

勝てて良かったけれど、正直なところ 明治-立教戦での両チームのプレーの

迫力を僕は法政から感じることはできませんでした。

東大だって強くなってきているのでこのままの状態では近いうちに勝ち点を

取られてしまうかもしれません。

来季はチームを立て直して優勝争いをしてほしいと思います。


 球場を後にするとき、応援団リーダー部の皆さんが全員で輪になって肩を組み

泣きながら歌っているのを見ました。4年生は今日が最後の応援なのですね。

学生生活の全てをささげて応援団をやってこられたのだと思います。

先輩も後輩も皆いろいろな想いがあるのだろうなあと、なにもわかってはいない

自分ではありますが少し胸が熱くなりました。

僕もひとりの法政OBとしてお疲れ様の気持ちを込めて彼らに頭をさげて帰りました。



↑明治神宮外苑は今年創建90年を迎えます

 来月には 東京六大学選抜 vs 東京ヤクルトスワローズ の試合が行われます。

 僕も観戦する予定です。