どんど焼き2009/01/12


今日、どんど焼きが行われました。

これは正月の神を送る伝統行事です。

天気がよく、ほとんど風のない絶好のコンディションでした。


写真では炎で見えなくなっていますが、上流側のグラウンドでは

他地区のどんど焼のけむりも見えます。


こういう行事に参加すると、自分も地域のコミュニティの一員だという

実感というか、大人とかこどもとか関係なく人がつながっていると

いうことを感じることができて幸せだなあと思います。


東京とはいってもすごく田舎で、けっこう面倒くさいこともあるけれど

そればっかりではなくて田舎の良さもたくさんあるということが

最近なんだかはっきりとわかってきました。


多摩川の上流側には水田があり、市内の小学生が田植え、稲刈りの

体験をするのですが、そこでとれたお米を使用したりして

「まゆ玉」(=おだんご)をつくり、どんど焼きの残り火で焼いて

食べると一年無病息災でいられるといわれています。

うちも家族全員でいただきました。


で、僕もビールや日本酒をごちそうになり、午前10時には

すっかり出来上がりました。


そんなわけで今日はもう車の運転もできないので

あとは家でまたメジロやシジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミなどを

ながめてのんびりと過ごしました。


極楽。