抜歯 そして六旗の下に2010/06/01


今日の午前中、歯を抜きました。

本当は先週抜く予定だったのですが、仕事が忙しかったので延期しました。

その歯は「虫歯を治療した際の詰め物がとれてしまった」という状態の

大きな穴のあいた「親知らず」です。

医者に言わせると「いらない歯」だということです。


麻酔をかけて、ゴリゴリと削って、その後は力作業です。

医者も体重をかけて引っこ抜こうとしています。

途中、「しっかりしてるなあ」とつぶやきました。

僕は、そんなにしっかりしている歯なら抜かなくてもいいんじゃないだろうか

と思いましたがもう遅いです。

医者の息がはあはあふうふうと苦しそうです。途中で再び削ったりします。

僕はなんだか大変なことになりつつあるのではないかと不安になりました。

「抜けねえや、やめた!」 とか言い出すんじゃないかとビクビクもんです。


しかしそれでも最後はなんとか抜けました。

抜いた歯を見て医者は 「根っこが!」 と言いました。

「根っこがねじれてたんだ」と続けて言いました。

僕も見せてもらいましたが、根っこの先のほうがちょっと曲がってました。


根性だけじゃなくて歯の根っこまで曲がってるんだな、とかいう声がどこからか

聞こえてきたような気がしましたが、空耳ですね。


まあでも無事抜けて良かった。

3時間くらいかかったように感じましたが、実際は20分くらいで抜けました。

その後、糸で縫われました。


今は(午後22時)抜いたところも痛いし、その真下の顎の裏側も痛いです。


* * *


夜帰宅すると僕宛にエクスパックが届いていました。

新潟に住む友人からです。


これです↓

今月日比谷公会堂で行われる 「六旗の下に」 のチケットと校歌、応援歌、学生歌

演奏集CD および関連書類 が入っていました。


久しぶりに高校時代からの友人で集まって 「六旗の下に」 を見に行こうと誘って

もらったのです。「六旗の下に」 というイベントがあることを今まで知らなかったし

こういうイベントへ自分が行くことになるなんて夢にも思ったことがないので

なんだかちょっと不思議な感じがします。

生きているといろんな経験ができるものだなあ、などと考えてしまいました。


とりあえず友人に会えるのが楽しみだな


さっそくCDをかけて、懐かしいなあなんて言ってたら女房がガサゴソと探し物を

してきて、あったあったと持ってきてくれました。


これです↓

入学時にもらったカセットテープ。


学生時代、って考えてみればもう20年以上前のことなんだな。

CDやカセットテープを聴きながら久しぶりにあの時代のあれやこれやを思い出し

歯の痛さ(歯はもうないから顎、か)をひととき忘れることができました。


つるたまさん、ありがとう!