初めて落語を聞く ― 2017/07/01
いやあ、7月になりましたね。毎度言っていることですがホント月日の経つのが
早い。1年の半分終わっちゃったんですものね。
というわけで Twitter なのですが。
3日ほど前、なんとなく眺めていましたら 西武ライオンズ公式アカウントのツイートが
流れてきました。
↑これ
多和田真三郎投手が沖縄で凱旋登板 とのことです。
でもこの写真、十亀投手に見えるなあ、と思い念のためスクリーンショットを保存、
リロードしてみるとあっという間に写真が変わっていました。
↑これ
このことから僕が学んだことは2点
・西武ライオンズは自分とこの選手の写真を間違える
・西武ライオンズは仕事が早い
ちなみにこの日、ライオンズは千葉ロッテマリーンズに負けました。
・・・・・ということとはまったく関係のない話なのですが
昨日、女房と初めて寄席に行きました!
寄席といっても 「浅草演芸ホール」 とか 「新宿末廣亭」 とかそういう有名なところ
ではなく、地元の生涯学習センター 「ゆとろぎ」 なのでした。
題して 「羽村ゆとろぎ寄席」。今回で第52回を数える歴史ある寄席であります。
↑「ゆとろぎ」 の外に貼ってあったポスター
↑仕事の後 車ブッ飛ばしてやってきました。ワクワクします
僕のお目当ては 笑福亭鶴光師匠。中学生の時に深夜のラジオ番組を聴きました。
残念ながら、当時 週末とはいえ 早寝の習慣がついていた僕はそのラジオ番組を
朝まで聞き続けることはできず、いつの間にか眠ってしまいそのまま朝を迎える
といったことを繰り返していました。
とまあしかし今はそんなことは関係なくて、落語の話です。
なにしろ生でプロの落語を聞くのは恥ずかしながら初めての経験です。
前座の方が出てきて落語を始めたのですが、ここだけの話、正直面白くない。
周りの人は時々笑ったりしているのですが、僕はクスリともできません。
おまけに声も小さくてよく聞き取れない部分もあったりして、少々落胆しました。
で、ちょっと期待が大きすぎたんだなと反省しつつ、次に出てこられたかたの噺を
聞いていたらさっきよりちょっと面白い。時々笑いました。
3人目で、お目当ての鶴光師匠登場です。とても噺が面白く、この日一番笑いました。
ここで10分間の休憩に入り、そのあと太神楽曲芸、トリの落語と続きました。
それぞれの感想は割愛しますが、噺家の力量の差が断然ハッキリと面白さの
違いになって表れるのだなあということはとても強く感じました。これが芸術の
おもしろさであり、深みなんだろうなあ などと考えて帰宅しました。
それから、あと一点気になったことがありまして…落語を聞いているとき、当然皆
笑うのですが、その笑うポイントが他の客と僕とでずれていることが多々ありました。
あれはいったいなんだったんだろう
↑いただいたパンフレット
↑パンフレットの中味
1年に4回行われているという 「羽村ゆとろぎ寄席」 、是非次もというほどでは
ありませんが 気になる噺家が来るときにはまた出かけてみたいと思います。
浅草とか新宿の寄席には是非一度行ってみたいですね。
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