ギター購入 その122021/12/20


 神田沙也加さんがお亡くなりになったとニュースで知りました。

悲しいことです。神田さんとは当然ながら一面識もあるわけもない

のですが、個人的にささやかな思い出があり、とても残念です。

心よりご冥福をお祈りします。


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 昨日はテレビにかじりついてアメリカンフットボールの学生日本一

を決める 「甲子園ボウル」 を応援しました。我が法政大学オレンジ

は東日本代表として出場しました。しかし関西の雄、関西学院大学

ファイターズはやはり強く、残念ながら大差をつけられての敗北に

終わりました。法政は久しぶりに甲子園に戻ってきたわけですが

これから力をつけてまた来年甲子園で戦ってほしいと思いました。



・・・・・ということでギター購入のお話しの続きです



 20年くらい前に ebay という website を通じて何本かギターを個人

輸入したことがあります。その中にはマーチンの D-18 というやはり

サイドバックがマホガニー、ローズ指板のギターもあったのですが

なんの問題もなく輸入することができました。現在国内で流通して

いるマーチンのギターも使っている材料は僕が今回購入したギター

と同じなはずなのでまあ大丈夫だろうとは思うのですが、やはり

ちょっと不安です。問題が起きたらその時に考えるしかないなあと

気を取り直し、貨物の追跡に専念することにしました。


 ところで先ほどふれた、20年前に輸入したギターですが、主に

1960年代のギターを輸入しました。1966年製のMartin D-18 、

同じく1966年製のEpiphone Casino、正確な年式は忘れましたが

やはり1960年代製のEpiphone Serenader、他数本です。

当時いろいろ事情がありどれも手放してしまいましたが、今ebayを

見てもなかなかあの頃のように良い楽器をみつけるのはむつかしい

みたいです。オールドの楽器には素晴らしいものも多くあるので

いろいろ楽しんで探したものですが、今はすっかり興味がなくなって

しまいました。




もうちょっと続きます 次でおしまいかな

ギター購入 その112021/12/11


 輸入代行業者の websiteを開き、問い合わせフォームに最低限

の個人情報を記し、どのショップのどの商品を購入したいのかを

記入する部分に僕が購入したギターの情報を書き込みました。

で、送信 と。


 翌日返信がありました。読んでみると


「商品の素材にマホガニー/ローズウッドが使用されている場合、

以前はワシントン条約に抵触するため品の発送はできず、現在は

それは外されたのだが、日本の税関よりワシントン条約に基づく

再輸出証明書の提出を求められる可能性があるとのことで、

弊社での取り扱いは申し訳ないが断りさせていただく」 


とのこと。これはいったいどういうことですか。


僕が購入したギターはオールマホガニー、指板はローズウッド

です。ワシントン条約の関係で輸入できないのはハカランダだけ

だと思っていました。それに再輸出証明書ってなんだろう。

Martin はアメリカのギターだけど僕はイギリスのショップから購入

したわけなので再輸出証明書がどうだとかそういう問題が発生

してしまうのだろうか。


いきなり不安になりました。


疑い始めれば、もともとギターの在庫の件だってミスがあったわけ

だし、輸出もホントはできなかったんだごめんなさい、とかいって

いきなり謝られたらどうしよう、とかつい悪い方へ悪い方へと考えが

行ってしまうのでした。困りました、ソンな性格です。




もうちょっと続きます

ギター購入 その102021/12/08


 忘れていました。もうとっくに飲んでしまいましたが女房の富山土産

3本目、満寿泉 吟醸 美味しかったです



・・・・・ということで今回もギター購入のお話しの続きです。



 今度こそ購入作業は完了、僕のところへ届くのを待つばかりです。

その日の夜中に Fedex から 「貨物の情報が送られてきた」 という

メールが届きました。それからほぼ丸一日たって 「集荷した」 と

連絡がありました。いよいよ旅の始まりですね。


 僕が今回ギターを購入したのは guitarguitar という大きなお店の

EPSOM という街にある支店(?)のようです。ロンドンの南、電車

でロンドン中心部から35分くらいで行けるところみたいです。




 ショップの情報は スチュアート君とメールのやり取りをしている

間に調べまして、大きなお店みたいだし後々いろいろと安心かな、

とそれはあまりたいした根拠ではないかもしれませんが購入を

決定する上で参考にしました。


 EPSOM から日本までの Fedex の送料は £170でした。

このショップとはまったく関係がないのですが、インターネットを

いろいろ見ているうちに 「輸入代行業」 というものがあるのを

知りました。これは外国のショップとの現地語でのやりとりをその

代行業が買主の代わりにやってくれることによって手軽に個人

輸入ができたりするそうです。さらには日本へ直接輸出をしない

ショップの商品をいちどその代行業者が現地の自分の営業所で

引き取り、そこから日本へ転送してくれる、というサービスもして

いるとのことです。

試しに僕は今回の取り引き、EPSOM から東京の僕の自宅まで

その業者に輸入代行を頼んだらいくらでやってくれるのかを

調べてみようと思いました。完全な冷やかしですごめんなさい。




続きます

ギター購入 その92021/12/04


 翌日、スチュアート君から返信がありました。


ホントごめんなさい。在庫の件はシステム上で間違ったコードが

使用されていたことから起きた人為的なミスです。それでさらに

申し訳ないのですが、Martin のサプライヤーに納期を問い合わ

せたところ、Martin はこのモデルの生産をやめてしまい、それに

より延期になっていたバックオーダーがすべてキャンセル扱いに

なってしまいました。そういうわけで前回お伝えした 「元デモ機」 

が現在ご紹介できる最後の製品となってしまいました。

もしこの製品でよろしければすぐに差額を返金したうえで日本へ

発送しますし、気に入らなければ全額を返金しますのでご希望

を教えてください。


とのことでした。正直なところこのメールを読んだ時には 「システム

上で間違ったコードが使用されていたというのはまあ仕方ないと

して、どうしていきなり在庫が復活してそのお知らせメールが僕に

届くのか理解できない、ありえねえだろ、どこからどこまでが本当

のことなんだよ」 と思いました。それでもメールには 「元デモ機」 の

写真がたくさん添付されていて、なんとなく一生懸命さが伝わって

きたのと同時に、もう乗り掛かった舟だし結果どうなってもこれも

ひとつの経験とか勉強になるかもわからんなあ、と思うようになって

きたこともあり、まあこの際このまま 「元デモ機」 のセンで進めて

みるか、ということに決めました。返金してもらって終わり、では

それもまたつまらないしなあ、とも思いました。それにもうひとつ、

そういえば1軒目に問い合わせしたショップも 0-15 はディスコン

になった、とメールを送ってきたけれどもこれは今回のメールの

内容と一致するし、ということは今ここで購入しないと今後しばらく

0-15 は入手しにくい状況になる可能性があると考えました。



 僕はもともと他人に甘い人間なので(自分にはもっと甘いです)、

そうかーじゃあしかたねえなあ、じゃあこの 「元デモ機」 を検討

するからキープした上でもう少し詳細を追加の写真と共に送って、

とメールしました。しばらくすると追加の写真とともに、ギターの

コンディションについて詳しく記されたメールが送られてきました。

たくさん送られてきた写真を見ると、なかなかイイかんじです。


 ちょっと検討したのち、このギターを購入しますとスチュアート

君にメール送りました。エクセレントニュース!と返信があり

すぐに発送するね、と書かれていました。




続きます

ギター購入 その82021/12/03


 「入荷したらメールで知らせる」 のボタンをクリックした翌日、

早速メールが届きました。

Good news - The product you’ve been waiting for is back in stock!

とあります。そしてそのリンクに BUY NOW と。僕のために入荷状況

を調べてくれたのかなあ、良いタイミングで入荷したのだなあ、と 

ありがたく思い BUY NOW ボタンをクリックしました。

あとは順調に paypal での支払いも済ませ、購入作業完了です。

いろいろあったけどやっと購入できて一安心です。あとは無事に

届くのを待つばかり。


 翌日ショップからメールが送られてきました。今まで問い合わせ 

に答えてくれていた スチュアート君からです。メールの内容は


ホントごめんなさい!我々の発送チームはこのギターをみつける

ことができませんでした。システム上の在庫管理のエラーでした。

Marinにオーダーはしてあるので申し訳ないけれどもう少し待って

いただくか、それともショップの方に元デモ機として置いてあった

同じモデルのギターが1台あって、それを安くお渡しすることも

できるのでご検討していただけますでしょうか。そのギターには

LR Baggs のピックアップも取り付けしてあります。


とのことでした。やれやれ もうこのくらいのことでは驚きません。

そして僕はとても温厚な人間なので怒ったりせず


なるほど、それでは新しいギターが入荷するまで実際のところ

僕はどのくらい待てばよいのか?それから元デモ機の方だが

コンディションについて詳しく教えていただきたいのだが


とスチュアート君にメールを送りました。




続きます