羽村第一中学校吹奏楽部第31回定期演奏会2015/03/29


 ついにこの日がやってきてしまいました。

うちのチビ2が所属する 羽村第一中学校吹奏楽部 の第31回定期演奏会が

地元の生涯学習施設 「ゆとろぎ」 に於いて開催されました。


 演奏会は素晴らしいものでした。心を動かされました。

それ以上の感想は胸に大切にしまっておくことにします。


 今まで触れませんでしたが、チビ2はこの一年、吹奏楽部の部長を務め上げました。

前年日本一になったバンドをまとめていく役割を与えられ、プレッシャーだとか

自分の力のなさだとか、そのほかいろいろなことについて悩み続けた日々だったと

思います。僕と女房も、苦しんでいる娘の姿を目の当たりにして、どうしたら

彼女の力になってあげることができるのか(あえて苦しみに気づかないふりをして

自分で悩み、結論を出させることも含めて)、共に苦しみ、考え続けた日々でした。


 そういう苦労もあったので 彼女が生き生きと演奏している姿を見るのは何事にも

代えがたい喜びでしたし、胸にこみ上げてくるものを感じずにはいられない場面も

幾度となくありました。


 特に今日は中学校吹奏楽生活3年間の集大成である定期演奏会です。

あれやこれやの思い出や経験が ひとつの大きな塊のようなものになってこちらに

ぶつかってくるような感覚がしていましたので、その結果として僕自身は 号泣必至

なんだろうなあと思っていました。

しかし実際のところ、もちろんグッとくるところはありましたが、最後までしっかりと

涙で視界を曇らせることもなく彼女の大切なステージを見届けることができました。


 それは、彼女の 「やり切った感」 がこちらに伝わったからかもしれません。



 3年間指導していただいた先生方、来る日も来る日も朝から晩まできめ細かく

生徒たちの面倒を見てくださった保護者会のみなさん、本当に感謝しています。

ありがとうございました。



 これで羽村第一中学校吹奏楽部については僕自身も一区切りとなりました。

が、もちろんこれからもアツく応援していきます。頑張ってください!



それにしてもブログネタがひとつ減ったのは痛いところですね。